2020年 01月 05日
アカハナワラビ 赤花蕨
フユノハナワラビやオオハナワラビ同様
秋に芽生え、晩秋に胞子を散布
初夏に姿を消す「冬緑性」のシダ植物です。
アカハナワラビも初めは緑色でしたが
12月23日、褐色に紅葉、胞子葉が枯れて倒れていたのを確認しました。
葉の裏側まで褐色になります。
フユノハナワラビも赤く色づくことはありますが裏側までは褐色にはなりません。
胞子を飛散すると胞子葉は枯れて倒れます。
オオハナワラビとの比較
1ヶ月前のアカハナワラビです。
2019.11.20
胞子葉もしっかり立っています。
なんとなくかすり状に白っぽく見えます。
千葉県レッドデーターブックBランク(重要保護植物)に記載されています。
冬期、褐色に色づきますが春には、また緑色にもどります。
なにげない散歩道に
オオハナワラビに混じって一株だけ生えていました。
地味ですがうれしい発見です。
by kaya2018
| 2020-01-05 08:23
| シダ