里山の四季 日々の散歩路で見つけた自然を紹介  芸術的だったり、人を魅了するインパクトのある写真は撮れないけど。身近な生き物たちとの出会いを楽しんでいます。

房総風土記の丘を歩く~戦車壕~

太平洋戦争末期、敗戦色濃厚な日本。

千葉九十九里海岸からの米軍の本土上陸に備えて、
ここ下総の地で戦車壕がいくつも掘られました。

70余年経た今に、
その跡が房総風土記の丘に残っています。

その史実を知らなければ
きっと里山の窪地?としか思えません。


2021.2.5
戦車壕跡
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こちらは、ふつうの雑木林
褐色の葉が残っているのはヤマコウバシ(落ちない葉)
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古墳に実生のクヌギが根を張ってこんなに大きくなりました。
40数年前に訪れたときには、小さな株でした。
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江戸時代、地元の農民たちがアカマツを一生懸命植林しました。
高価なショウロや松炭を採るためだったそうです。
(ショウロは松の根に共生するキノコの一種で地中に生える)
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右側の木が松食い虫によって枯れています。

枯れる前にたくさんの松ぼっくりをならせます。
自分は枯れても、子孫に託そうという生き物の健気な本性でしょうか。
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by kaya2018 | 2021-02-06 07:48 | 史跡